光学
凸面鏡と凹面鏡
球面鏡は球面の一部を反射面とする鏡です。凹面鏡は平行光を集め、凸面鏡は光を広げて広い視野を与えます。
球面鏡は球面の一部を反射面とする鏡です。凹面鏡は平行光を集め、凸面鏡は光を広げて広い視野を与えます。
定義: 基本概念
球面鏡の近軸近似では焦点距離 f は曲率半径 R の半分です。鏡の式は f、物体距離 do、像距離 di を結び、通常の符号規約で虚像の di は負です。
法則と適用
例: 例題
焦点距離 12 cm の凹面鏡の前 36 cm に物体があります。鏡の式で像を求めなさい。
解答
1/di=1/12−1/36=1/18 cm⁻¹ より di=18 cm。実像は鏡の前にでき、m=−di/do=−0.5 なので倒立で半分の大きさです。
クイックチェック
像を作図するときは代表的な二本の光線を使います。主軸に平行な光線は凹面鏡では焦点を通り、凸面鏡では焦点から出たように反射します。曲率中心に向かう光線は同じ道を戻ります。反射光線そのものが交わる位置には実像ができ、延長線が交わる位置には虚像ができます。凹面鏡は焦点距離内の顔を拡大し、車の凸面鏡は視野を広げますが、物体は小さく見えます。
数値を代入する前に符号規約を明示します。凹面鏡の前にある実物体は通常 、実像は 、虚像は です。倍率の符号は向きを表し、 は倒立、 は正立です。この鏡の式は開口が小さく、主軸近くの近軸光線を扱う場合によく成り立ちます。軸から離れた光線は別の位置に集まり、球面収差を生むことがあります。
凸面鏡は実物体にどのような像を作りますか。
近軸近似で球面鏡の焦点距離と曲率半径 R はどう関係しますか。
参考文献
- Young, Freedman (2019). University Physics