Physic Labs

エドワード・ミルズ・パーセル

1912–1997, アメリカ合衆国、イリノイ州テイラーヴィル, アメリカ合衆国、マサチューセッツ州ケンブリッジ

物性物理学物理化学
ノーベル物理学賞 1952

アメリカの物理学者。核磁気共鳴の共同発見者であり、電波天文学における水素21cm線の発見者。

パーセルはパデュー大学で電気工学を、ハーバード大学で物理学を学び、ほぼ全キャリアをハーバードで研究・教育に費やした。第二次世界大戦中はMIT放射線研究所でマイクロ波レーダーに従事し、そのマイクロ波技術の経験が1945–46年の固体・液体中の核磁気共鳴測定を可能にした。1951年には大学院生のハロルド・ユーエンとともに中性水素の21cm放射線を検出し、近代電波天文学の道を開いた。また、磁気共鳴における磁気的自增幅「パーセル効果」でも知られる。

ノーベル賞受賞業績

1945年末から1946年初頭にかけて、パーセルはロバート・パウンドとヘンリー・トーリーとともにハーバードで、磁場中のパラフィン内の陽子による電波の共鳴吸収を測定した——凝縮物質中の核磁気共鳴(NMR)の発見であり、スタンフォードのフェリックス・ブロッホのグループとは独立に達成された。パーセルの手法は磁場から吸収されるエネルギーを直接測定するもので、陽子や他の核磁気モーメントの精密決定に適していた。

NMRはたちまち核磁気モーメントの測定と化学構造の解析の標準的手法となり、後に磁気共鳴画像法の基盤となった。1951年にはハロルド・ユーエンとともに、電波天文学における水素の21cm線を検出した。パーセルはブロッホとともに「核磁気精密測定の新しい方法の開発およびそれに関連する発見」により1952年ノーベル物理学賞を共同受賞した。

所属機関: ハーバード大学

アメリカ合衆国

業績(ライブラリと連携)