ジョサイア・ウィラード・ギブズ
1839–1903, アメリカ合衆国コネチカット州ニューヘイブン, アメリカ合衆国コネチカット州ニューヘイブン
物理化学熱物理学古典統計力学
ギブズ自由エネルギーと相律によって化学熱力学の基礎を築いたアメリカの数理物理学者。統計力学の形成にも大きく貢献した。
ジョサイア・ウィラード・ギブズはコネチカット州ニューヘイブンに生まれ、ほぼ生涯を同地で過ごし、1871年からイェール大学で教えた。1876年から1878年にかけて分載された異相系の平衡に関する論文で、熱力学の一般的枠組みと相律を確立し、現在ギブズ自由エネルギーと呼ばれる熱力学ポテンシャルを化学理論に導入した。この業績は相平衡や化学反応を記述する基礎となった。
ギブズは、巨視的な性質を微視的状態の集団と結びつける統計力学も発展させた。著書『統計力学の基礎原理』は1902年に刊行された。数学と物理学における彼の仕事は当初すぐには評価されなかったものの、後に非常に大きな影響を与えた。ノーベル賞は彼の死後に創設されたため、受賞していない。
所属機関: イェール大学
アメリカ合衆国
