アーノ・アラン・ペンジアス
1933–2024, ドイツ、ミュンヘン, アメリカ合衆国カリフォルニア州サンフランシスコ
宇宙論と天体物理学
ノーベル物理学賞 1978ロバート・ウィルソンとともに宇宙マイクロ波背景放射を発見したアメリカの電波天文学者。1978年にノーベル物理学賞を受賞した。
ペンジアスはユダヤ人家庭の子としてミュンヘンに生まれ、ナチス・ドイツから家族とともに逃れて1940年にアメリカへ移住した。ニューヨーク市立大学で学び、米陸軍通信隊に勤務した後、1962年にコロンビア大学で物理学の博士号を取得した。ベル研究所でロバート・ウィルソンとともにホルムデルのホーンアンテナを使い、空からの微弱な電波を測定した。
1965年、装置の雑音や既知の銀河電波源では説明できない、ほぼ等方的なマイクロ波信号を報告した。これは初期宇宙に残る熱放射、宇宙マイクロ波背景放射と確認された。ペンジアスとウィルソンは1978年ノーベル物理学賞を共同受賞した。ドイツ生まれだが、科学・職業上の所属はアメリカである。
ノーベル賞受賞業績
ペンジアスは「宇宙マイクロ波背景放射 (CMB) の発見」により、ウィルソンとともに1978年ノーベル物理学賞の半分を受賞した。1964–65年、ホルムデルのホーンアンテナの較正中に、地上のいかなる源でも説明できない4080 MHzの約3.5 Kの過剰雑音を発見した。これはディッケのグループにより、ガモフ、アルファー、ハーマンが予言した (1948年) 熱いビッグバンの残光と同定された。
所属機関: ベル研究所, プリンストン大学
アメリカ合衆国
