Physic Labs

アジア物理オリンピック · 2004年

問題

  1. 問題 1理想的なアトウッドの装置で、質量 2m2m と mm の物体を、軽く伸びない糸で摩擦のない質量ゼロの滑車につなぎ、静止から放す。重い物体が下向きに動き、糸の長さ一定のため両物体の加速度の大きさは等しい。重力加速度を gg とする。(a) 加速度を求めよ。(b) 糸の張力を求めよ。(c) 重い物体が距離 hh 下降した後の速さを求めよ。 すべての量は問題文で指定された理想化の範囲内で扱い、必要な相互作用だけを考える。求めた値は記号式と数値の両方で示し、結果の方向、符号、単位が設定と一致することを確かめる。各小問では直前の関係式を利用し、独立した近似を追加しない。 変数の単位は式の両辺で一致しなければならない。途中で得た中間量も次の設問の条件に使い、最終答では記号間の関係と数値の意味が判別できる形で示す。 また、複数の法則を使う場合は各段階で成立条件を保ち、不要な未知量を残さないよう式を整理する。数値解だけでなく、求めた値が示す物理的意味も答えに含める。解答: 1
  2. 問題 2起電力 E\mathcal E、内部抵抗 r>0r>0 の理想電源を可変抵抗負荷 R>0R>0 に接続する。定常電流は I=E/(R+r)I=\mathcal E/(R+r) であり、負荷電力は単位時間あたりに RR へ渡される電気エネルギーである。温度変化や他の回路素子を無視する。(a) 負荷電力を RR で表せ。(b) 電力を最大にする抵抗を求めよ。(c) 最大電力を求め、起電力と内部抵抗との関係を述べよ。 すべての量は問題文で指定された理想化の範囲内で扱い、必要な相互作用だけを考える。求めた値は記号式と数値の両方で示し、結果の方向、符号、単位が設定と一致することを確かめる。各小問では直前の関係式を利用し、独立した近似を追加しない。 変数の単位は式の両辺で一致しなければならない。途中で得た中間量も次の設問の条件に使い、最終答では記号間の関係と数値の意味が判別できる形で示す。 また、複数の法則を使う場合は各段階で成立条件を保ち、不要な未知量を残さないよう式を整理する。数値解だけでなく、求めた値が示す物理的意味も答えに含める。解答: 1
  3. 問題 3空気中の薄い凸レンズの焦点距離は f=20 cmf=20\,\mathrm{cm} で、高さ H=2.0 cmH=2.0\,\mathrm{cm} の正立実物体をレンズ前方 u=30 cmu=30\,\mathrm{cm} に置く。実物体では u>0u>0、実像では v>0v>0 とし、1/f=1/u+1/v1/f=1/u+1/v の符号規約を用いる。(a) 像距離 vv を求めよ。(b) 像が実像か虚像か、正立か倒立かを判定せよ。(c) 符号付き倍率と像高を求めよ。 すべての量は問題文で指定された理想化の範囲内で扱い、必要な相互作用だけを考える。求めた値は記号式と数値の両方で示し、結果の方向、符号、単位が設定と一致することを確かめる。各小問では直前の関係式を利用し、独立した近似を追加しない。 変数の単位は式の両辺で一致しなければならない。途中で得た中間量も次の設問の条件に使い、最終答では記号間の関係と数値の意味が判別できる形で示す。 また、複数の法則を使う場合は各段階で成立条件を保ち、不要な未知量を残さないよう式を整理する。数値解だけでなく、求めた値が示す物理的意味も答えに含める。解答: 1